化学物質で溢れている現代社会において、化学物質過敏症になると、本当に生き辛くなる。
住宅のメンテナンスやリフォームは、そこに住んでいる限り絶対的に必要になってくるが、安心出来る材料がほとんど無いのが実情である。
内装に使う塗料はシックハウス症候群対応のものが出てきているが、外壁においては全く無い状態である。
それは室内空気を汚さないと言うことだからなのだろうが、それが落とし穴となる。
塗装を行うのは代替窓を開けたりするような時期である。
即ち、窓から外壁塗装のにおいや成分が室内に入ってくるのである。
外壁塗装だからとタカをくくっていると、とんでもない目に遭うのだ。
塗装については、学校などの場合、外壁しか業者では塗装しないそうだ。
何故なら内装を塗装した場合、児童や生徒に害が及ぶ恐れがあるからだ。
所謂シックスクールである。
それだけ今の塗装は安全性が低いと言えよう。
商品によってはVOCカットや大幅に削減されたものがあるだろう。
だがそのような場合、それらに変わる化学物質が使われているのが実情だ。
つまりはイタチごっこである。
何ともない大多数を相手にしなければ利益を生み出せないだろう。
だがごく一部でも危険性を訴えうる声に耳を傾ける勇気も必要になってくるのではないだろうか。